文明崩壊後の世界の短編二篇・学園コメディ・人間と「機械」の物語
(c)蒸気宇宙船 (ひみつ法人ニックジャガー)
仮想現実のセカイに生きる少年・「彼」とリアル世界の少女との出会いと別れを描いた作品の他、小学校で不祥事を起こした先生の災難を描いた学園コメディ1篇・文明が崩壊した遠未来の世界を描いた2篇の掌編を収録
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<文明崩壊後の世界の短編二篇・学園コメディ・人間と「機械」の物語について>
1984年7月の糟屋郡志免町を再現した仮想現実セカイに暮らす人工人格の少年・「彼」は、ループする日常に内心ウンザリしている。そんな「彼」はある日、リアル世界からアクセスしてきた司空・与・柘榴石という少女と出会う。彼女は「彼」と取引を持ち掛け、自身の自然人格を「彼」の論理肉体に、「彼」の人工人格を自分の物理肉体にダウンロードする。念願のリアル世界訪問が実現した「彼」は、未来の糟屋郡に大感激をするが...。この他、小学校で不祥事をやらかした先生が、災難に巻き込まれる学園コメディ1篇・文明崩壊後のパラレルワールドの世界を舞台とした実験的なショートストーリー2篇を収録しました。